レビュー

恋のかけら【読書記録】

こんにちは、おーびる(@Ouvill )です(/・ω・)/

最近は自己啓発本を読みまくっている私ですが、ちゃんと小説も読みます(๑•̀ㅁ•́๑)✧ 小説を読まないと楽しくないですし。

『恋のかけら』を読みました。キュンキュンと萌えるような物語ではなく、ちょっと切ない話が多めの恋愛アンソロジー。八話の短編が載っています。うち男性が主人公の話は一話だけ。恋って上手く行かないなぁって寂しくなる小説でした。

どんな本

八人の作家さんが短編小説を載せている恋愛アンソロジーです。ケータイ小説のような甘ったるい学園物の恋愛小説ではなく、ちょっぴり切なくなるような恋愛小説です。

一人の作者につき一話載っています。短編小説なので、スキマ時間等々に読むのに最適ですね。

それぞれのお話の主人公は女性が多いです。25〜45歳前後の女性たちが主人公。男性が主人公なのは一話だけです。

  1. 恥をかくのを恐れて他人と距離を置いてしまいがちな臆病な女性の話
  2. 会いたいと思ったら会いに行ってしまうけど、上手く人と繋がることの出来ない女性の話
  3. 大学生の男の子をヒモとして囲っている女性の話
  4. キャンプにいきたいなと呟いて、一回り年下の同僚のオタクの男の子と行ってしまう女性の話
  5. 長年付き合っているのにセックスレスの女性の話
  6. 単身赴任の男の愛人となっている女性の話
  7. 写真部の先輩に恋したカメラ小僧の話(これだけ男性主人公)
  8. 精力剤として蛇の粉を飲む旦那をもつ女性の話。

がっつりと短く説明したら、なんだか違う話みたい(・∀・)

おすすめの話

4話目の話が一番気に入りました。タイトルは『ちょっと変わった守護天使』著:山崎マキコ

キャンプにいきたいなと呟いて、一回り年下の同僚のオタクの男の子とキャンプに行ってしまう女性の話です。

主人公の女性がキャンプ行きたいなぁって主人公の女性が呟くんですよ。そしたら「危ないから付いて行ってあげましょう」ってオタクの子が言うんですよね。

男と女がキャンプに行くって、それってどうなのって心配するじゃないですか。そしたら女性の主人公、「コイツは二次元に恋しているから、私なんて恋愛対象に入っていない」って結論づけて一緒にキャンプに行ってしまうんですよ。ええんかいっ!と突っ込みました。そして酷い思われようのオタクの子に同情しました。

なんやかんや、キャンプに行くのはいいんですけど、まあキャンプなんてしたことがない素人二人。当然順調に行くはずなんてないですよね。あたふたしている様にくすっと笑ってしまいます。

この話を読んでいると、二人のやり取りが凄く軽快で読んでて楽しんですよね。すっごく二人の仲がいいんです。他の話は少しせつない話が多いんですけど、これだけは終始愉快な雰囲気がある。キャンプを失敗していながらも、主人公たちはそれ自体を楽しんでいる。

決して二人はラブラブじゃないんですよ。ラブラブじゃ。けど、いいなぁって思ってしまう。

この話はラストが萌えるので読んで欲しい。キャーって枕ばんばんしてほしいです。

載せている作家さん

  • 唯川恵
  • 山崎ナオコーラ
  • 朝倉かすみ
  • 山崎マキコ
  • 南綾子
  • 小手鞠るい
  • 豊島ミホ
  • 井上荒野

まとめ

短編恋愛アンソロジー『恋のかけら』の紹介でした。こういう恋愛もあるよねって思う本です。ページ数自体少なめで一話の話も短い本でした。スキマ時間等にどうでしょう。

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